国内医科大学視察と討論の会とは | Topics | 国内視察と討論の会実施校一覧
国内医科大学視察と討論の会とは
「国内医科大学視察と討論の会」は、毎年国内の医科大学(医学部)1校を選び、その医学教育システム及びカリキュラム等について実地に視察研究し、医学教育の改善に資するものです。第1回は1981年11月に筑波大学医学専門群で開催されました。
開催校の教員による講演に加え、開催校の学生との懇談の機会が設けられている点がこのプログラムの特色となっています。令和4年9月に秋田大学医学部において開催された第40回国内医科大学視察と討論の会では、初のハイブリッド開催に加え、「カリキュラムオーバーロード時代のコンピテンス基盤型6年間一貫教育のエッセンス-1年次医療面接演習・OSCEから始まる統合教育とデジタル活用について-」、「開設10年を迎えるシミュレーション教育センターの教育展開と運営について-初年次教育~各科臨床実習~卒後教育へとシームレスに展開-」「医学教育の集大成としての診療参加型臨床実習の工夫-日々の診療~カルテ記載まで; 内科系専門診療科の立場から-」「6年間一貫した知識・技術・態度評価の実際と支援を要する学生サポート体制の取り組み」をテーマとした4つのグループに分かれた活発な討論が行われました。
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- 2022年9月7日
- 2022年9月2日